*角屋旅館【新潟県 五頭温泉郷 村杉温泉】TEL 0250-66-2221
〒959-1928 新潟県阿賀野市村杉4631-1
http://kadoyasan.com/
わずか10室の昔のままの温泉宿ですが、10種以上のお料理プランから自由に選ぶことができる、お客様のご希望にお応えできる温泉宿です。
お客様からのご要望にお応えしている間に、これだけのお料理のコースになりました。
新潟のおいしい地魚が食べたいなら「海の幸料理プラン」。 魚より肉料理がご希望ならとてもおいしい高級霜降り和牛のサーロインをたっぷり使った「黒毛和牛料理プラン」です。
胃腸の調子が悪く、療養のために、2泊3日でラジウム温泉にゆっくり入りたい方は、「ひかえめ料理プラン」がピッタリでしょう。
村杉温泉
http://ja.wikipedia.org/wiki/村杉温泉
*おさかな亭グループ
http://www.osakanatei.jp/
他店の3倍近い盛で評判の店。
◆おさかな亭 三条本店◆ TEL/FAX : 0256-33-8901 三条市東三条1-2-3
◆おさかな亭 白根店◆ TEL/FAX : 025-373-0830 新潟市南区戸頭1302-1
◆おさかな亭 空港通店◆ TEL : 025-279-5959 新潟市東区太平2-2-4
◆空創旬菜 雷神◆ TEL : 0256-66-1811 燕市井土巻3-92-99
◆空創旬菜 雷神亀田店◆ TEL : 025-385-9009 新潟市江南区鵜ノ子1-1-2
◆ごっつぉ厨房和楽 長岡店◆ TEL/FAX : 0258-29-3955 長岡市西津町3867-3
◆ごっつぉ厨房和楽 分水店◆ TEL/FAX : 0256-97-5135 燕市分水桜町1-3-21
◆ごっつぉ厨房和楽 県央店◆
◆えん魔堂◆ TEL/FAX : 0256-36-2892 三条市東三条2-4-6
◆Happyハッピー◆TEL/FAX:0250-23-2670 新潟市秋葉区新津本町4-16-17
黒井社長は、15歳で横浜市の寿司店に弟子入りして31歳の結婚を機に16年間の修行の成果を花開かせるために帰郷し回転寿司チェーン店のひとつを任された後、1999年に独立して三条市に「おさかな亭」を開業。他店の3倍近い盛で大盛況となり、その後県内に大衆居酒屋「和楽」、寿司居酒屋「雷神」を次々と開店させ、2007年にはロシア人観光客を意識した「おさかな亭空港通り店」も出店。
*早苗饗(さなぶり)日本一魚沼コシヒカリ田植え選手権
グリーンツーリズム南魚沼(五日町地区)
http://itsukamachi.iuonuma.com/taue.html
にいがた観光ナビ
http://www.niigata-kankou.or.jp/minamiuonuma/kyoukai/event/3565.html
<早苗饗(さなぶり)資料集>より
田植えが終了したことを神に感謝し、人に感謝した宴のことです。昔は多くの人手を掻き集めて植えたものでしょうが、今では機械化が進みひとりふたりで広大な田圃をまかなうことができるようになりました。よって、 人への饗応という意味での早苗饗は姿を消しつつあるようです。
しかしこの地に米の文化がなくならない限り、早苗饗そのものが消えることは ないでしょう。かくいう我が家でも、田植えが終わると、最後の苗ひと掴み分を 竈屋(=台所)に供えます。家人によると嵐避けの祈願と混同しているようですが、これもひとつの早苗饗。饗応という意味では田植えの始めと終わりには赤飯を炊きます。
「早苗」という字をあてるのが普通です。また、「さ」は田の神様をさします。「さなぶり」は東北~関東地方の呼称のようで、四国~九州あたりでは「さのぼり」というようです。「さ(=田神)」が「のぼる(=終了する、あがる)」と考えるとこちらの方が原義に近いということですね。ですから「さなぶり」は「さのぼり」が転訛したものでしょう。
……田の神の話……
▼昔から田植えが終わるとまず行われるのが「さなぶり」である。神前に早苗と御神酒を供えて田植えが無事終了したことを感謝し,豊作を祈願する。そしてみんなでお酒を酌み交わし,ごちそうを食べ,互いに田植えの労をねぎらうのである。
▼この「さなぶり」という言葉は「さのぼり」に由来するといわれる。「さ」は「田の神」のことである。「なぶり」は「昇り」か変化したものであり,田の神が天に昇るという意味である。
「さのぽり」に対して「さおり」という言葉もある。つまり,田の神が地上にお降りになるという意味である。
天から地上に降りて種まきから稲づくりを司り,田植えが終るとひとまず天に帰られる。この天に昇る田の神に感謝し,豊作を祈願するのが「さなぶり」の元々の意味なのである。これは稲作民族に共通の伝統あるお祭りで,私が以前勤めていた古川農業試験場でも以前は盛大に祝ったものである。
▼稲の神は日本では昔からお稲荷さんである。正式名はウカノミタマノミコト(食稲魂命)で,ウカノメ(食稲魂女)ともいわれる女の神様である。稲作の盛んなタイ国でも稲の神様がいる。メー・ポー・ソップとよばれるたいへん美貌な女神で,顔付きは明らかにタイの女性である。このように稲の神は共通して女神なのはなぜなのだろうか。田の神は現代風に解釈すれば,早乙女ということもできる。そうすると「さなぶり」は,きつい田植作業を担ってきた早乙女たちのご苦労に感謝するお祭りということになる。早乙女たちがきつい田植作業から開放され普通の生活に戻る様子を,稲の神が天に昇ると表現した昔の人達の心豊かさに感心させられる。
▼稲作技術が進歩して,きつい田植え労働から開放されるにしたがって,「さなぶり」の行事は次第に低調となってきた。しかし,稲作の仕事はたいへんな苦労と気配りを要することは昔も今もあまり変わらない。稲作は自然の条件と,その気まぐれな変化に大きく左右される。稲づくりをする人々の苦労や,自然の恵みに対する感謝の気持ちを忘れたら,稲作は成り立たない。いま北朝鮮の食糧不足を心配する人は少なくないが,日本の穀物自給率は北朝鮮以下の深刻な状況に落ち込んでいることは忘れられている。地球上で確実に増え続けている人口に,食料の増産が追いつくのは容易でない。現状のままでは,まもなく食料不足に陥ることが懸念されているのである。
▼北朝鮮のような事態に追い込まれないためにも,日本人の「命の根」である稲と稲作は,しっかりと守り発展させる必要がある。そのためには「さなぶり」の伝統も,もっと大事に受け継いでいく必要があると思えてならないのである。
(wikipedia参照)