無人航空機
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【ワシントン共同】米空軍が今月1日から米領グアムのアンダーセン基地に無人偵察機グローバルホーク1機を初めて配備したことが8日、分かった。南シナ海や東シナ海での活動を拡大する中国軍を念頭に、アジア太平洋地域の空からの監視態勢を強化、船舶の安全航行を確保するのが主な狙い。
米太平洋空軍(司令部・ハワイ州)によると、既に同基地内に地上施設を整備、来年の早い段階に計3機でアジア太平洋全域をカバーする態勢を整える。地域での迅速な災害救援や北朝鮮動向の偵察も可能となる。
グローバルホークは6万フィート(約1万8千メートル)上空を飛行、高性能カメラに加え、高感度の通信傍受機能を備えている。地上施設のパイロットにより「連続28時間以上の運用が可能」(米軍)で、攻撃能力はない。
太平洋空軍の広報担当は配備理由について「太平洋地域は米国にとって死活的に重要だ。同盟国とともに、災害救援を含むあらゆる緊急事態に効果的に対応できるよう最新鋭装備を導入する」と指摘した。米軍はグアムの拠点基地化を進めており、アンダーセン基地にはF22戦闘機やC17輸送機も配備されている。
2010/09/08 19:20 47NEWS >共同ニュース【共同通信】
(wikipedia参照)