3月29日お願いして、3日間でこれだけの魚沼の心が集まりました。
1、救援物資のトラック積み込み
このたびの東日本大震災において、魚沼市民の皆様、会員企業の皆様からたくさんの義援金、救援物資を賜りましたこと厚く御礼申し上げます。
食糧、灯油、布団、工具などの生活必需品、被災地復旧のための物資を満載して、岩手県に計4回にわたってお届けしました。
2、大槌町で自衛隊員が物資を降ろす
市民の皆様の支援物資を岩手県大槌町および大船渡市にお届けしました。写真は、大槌高校グラウンドに設けられた自衛隊ベース基地で魚沼市民の皆様の援助物資を降ろして頂いているところです。
このあと各地域に運ばれていきました。
3、お風呂用ドラム缶ボイラー
1週間以上もお風呂に入れない被災者のために、ドラム缶ボイラーを横浜市の中華鍋製造会社等からボランティア製作してもらい、魚沼から大槌町へ計4台を運搬しました。お風呂や洗濯用の湯沸し等にご活用頂いています。
4、洗濯板
被災地では冷たい川の水で洗濯しています。急きょ製作した「洗濯板」を100枚、大槌町に届けました。4月15日現在は電気が復旧しましたが、300人の被災者に洗濯機・冷蔵庫が1台しかなく、当会では配送を検討中です。
5、集まった多くの物資と仕分け
小出商工会の大ホール・堀之内の集積場いっぱいに集まった支援物資を仕分け梱包しました。布団200枚、長靴500足、下着・衣類、洗剤、タライ、ベビーバス、工具、チェンソー・・・・etc、皆様からの心のこもった支援物資
を被災地にお届けする事ができました。
6、安渡小学校、大船渡市にも物資を配布する写真
大船渡市社会福祉協議会では、被災した子どもたちにを励ますイベントを開催していました。タイミングよく魚沼からの物資が到着、絵本、文具など、市民の皆様からの支援物資が大船渡の子供たちに届きました。
衣類などの生活物資は大船渡市役所に運ばれ、被災した住民の方々が持ち帰られていました。
魚沼市、社団法人魚沼青年会議所様からは災害支援物資を大量にご提供いただき、格別のご配慮を頂きましたことに感謝申し上げます。
魚沼倫理法人会 事務局 (魚沼市小出島1017)
◇義援金報告
皆様から寄せられた義援金は、4月14日現在 121万5千912円。支援物資調達など、皆様からの義援金が有効活用されています。皆様の温かいお心に厚く感謝申し上げます。なお、お風呂用ボイラーと洗濯板については、関係者のご厚意により無償で製作いただきました。
関係各位に厚く感謝申し上げます。
テレビで見る様子と実際の物は違います、鉄骨が飴のように曲がり鉄道橋脚が根元から折れ、防波堤の大きな塊が数百メートルも移動し、車は『なんで!』と言うように形を変えています。
物を運ぶだけの無力感に帰路は悩まされます。
しかし魚沼の心を思い出し、また出来る事からやっていこうと思います、これで終わったわけではありません!
まだスタートなんです。
日本中が笑顔でやっとここまで来たねと言えるところまで頑張りましょう、よろしくお願いします。
○義援金を受け付けています
皆様から寄せられた義援金は被災地支援のための活動(運搬・物品購入等)に活用しています。
義援金口座 北越銀行小出支店 魚沼倫理法人会 災害義援金 事務長 上村房夫
口座番号 普通預金 2013592
○大槌町から支援要請がきています
募集支援物資【新品もしくはきれいな物でお願いします】
春・夏物の衣料(男女大人、男女子ども)、ドライヤー、洗濯バサミ、洗剤、洗濯ロープ、物干し、ハンガー、電池、紙皿、紙コップ、プラスチック皿等使い捨て食器、サランラップ、ゴミ袋、工具(チェンソー、インパクトレンチ、電動ドリル、ドライバー他)、ラジオ、野菜、くだもの、化粧用品(ファンデーション、口紅、まゆずみ、手鏡、髪どめ、除光液、日焼け止め)
※ふとんなど、記載以外のものはご遠慮ください。
故障品、汚れのものは持ち込まないでください。
4月22日夕方6時までに下記場所までお届けくださるようお願いいたします。
マリア―ジュタカラ(魚沼市十日町、TEL 025-792-6290)
みうらや(要電話・堀之内、TEL 025-794-2423)
若松屋商店(横町、TEL 025-792-0276)
かずえ美容室(向山、TEL025-792-2197)
須藤魚屋(本町ベルロード、TEL 025-792-0313)
やまちく(南魚沼市津久野下新田、TEL 025-72-3091)
ハウスドクターコマ(南魚沼市一村尾、TEL 025-777-3843)
東日本大震災に対する支援活動
魚沼倫理法人会 事務局
〒949-0011
新潟県魚沼市小出島1017
TEL 025-792-9837
FAX 025-792-9835
mail uonuma@rinri.org