「農業ICTソリューション」のサービス提供イメージ
http://www.nec.co.jp/press/ja/1109/images/2701-01-01.pdf
~第一弾として「農業ICTソリューション」を提供~
2011年9月27日 日本電気株式会社
NECは、様々なセンサや端末などをネットワーク化するM2M技術を利用したソリューション「CONNEXIVE(コネクシブ)」の新サービスとして、「CONNEXIVEクラウドサービス アプリ提供サービス」(以下、CONNEXIVE アプリ提供サービス)」の提供を開始します。
「CONNEXIVE アプリ提供サービス」は、企業や通信事業者がM2Mを活用したサービスを立ち上げる際に必要となる業種向けアプリケーション、システム基盤、ネットワーク環境、各種デバイス(センサ等)をワンストップで提供します。
NECは、同サービスの第一弾として、センサネットワーク等を活用して農業の生産性向上や農作物の品質改善に貢献する「農業ICTソリューション」を、本年10月1日から販売します。
「農業ICTソリューション」は、以下のサービスから構成されます。
(1)農業ICTセンサ見える化サービス
・概要
農地に設置したセンサで取得したデータ(温度・湿度・日照量・土中温度 等)を収集・分析し、分析結果をパソコンや携帯電話、スマートフォンから閲覧できるようにするサービス。
・料金
・基本利用料金:月額98,000円(税込)
・農業ICT農地用センサ(フィールドサーバ)一式:688,000円(税込)
(2)農業ICTコミュニケーションサービス
・概要
・スマートフォンのカメラや音声入力機能を利用して、営農日誌を手軽に作成するサービス。
・オプションとして、インスタントメッセージや掲示板を利用して、営農日誌の利用者が農業の専門アドバイザーとコミュニケーションできるサービスも提供予定。
・料金
基本利用料金:月額98,000円(税込)
NECは、今回発表した新サービスを含むCONNEXIVE関連事業において、今後3年間に500億円の売上を見込んでいます。
NECは今後「CONNEXIVE アプリ提供サービス」を拡充し、環境・エネルギー、産業機械、交通・物流、ウェルネスなどの各種領域に向けたサービスを提供していく予定です。
なおNECは、本年10月4日から8日に幕張メッセにて開催されるCEATEC JAPAN 2011において、「CONNEXIVE」の各種サービスに関する展示やデモンストレーションを実施します。
「農業ICTソリューション」のサービス提供イメージは別紙をご参照下さい。