姥沢川上流(学校林手前)で撮影(2011.9.29)
◆大畑ノ沢が崩落して、土石流が北ノ入り川から南ノ入り川まで流入したため、写真の様な状況になった。
昭和48年(1973年)県営土地改良事業で部落内を流れていた「姥沢川」を登川にショートカットした。以来38年間水害はなかったが、7月の豪雨では過去最大雨量(72時間雨量562mm・1時間降水量89.5mm)を記録し、各所が被災した。あと半日降雨が続いたら「姥沢川」も決壊して、姥沢・台上(60戸)上神字・横新田(98戸)は壊滅的な水害になったと想定される。9月の台風12号で被災した紀伊半島では、雨量1.800mmを記録して平成になってから最悪の被害になっています。今後は「総雨量2.000mm」時代を想定した、下記の治水対策を早急に陳情致します。
一級河川指定が、登川の合流点から1,400mのため上流部まで延長して「砂防堰堤」を建設する運動が必要。
新潟県の河川一覧(新潟県河川管理課)
http://www.pref.niigata.lg.jp/kasenkanri/1202317242294.html
下流部は姥沢部落から登川合流点まで「流路工」を整備して、流量拡大対策が必要。
総雨量2000mmの時代を迎えて (日本気象協会)
http://www.jwa.or.jp/content/view/full/3995/
そのためには、下記の様な現地検証チームが必要です。
「平成23年7月 新潟福島豪雨水害現地検証チーム」
http://www.hrr.mlit.go.jp/river/gouusuigai/110922%20siryou.html
*北陸地方整備部河川部河川計画課・湯沢砂防事務所
*新潟県土木部河川管理課・南魚沼地域振興局地域整備部治水課
*南魚沼市建設部建設課建設係
◆農地についても、用水・排水の被害があるため早急に復旧させて、南魚沼市・JAしおざわ管内唯一の「魚沼コシヒカリ」標高300m地帯のため、「世界農業遺産」に登録申請や「中国コメ輸出」基地として整備など世界に米情報を発信致します。
世界農業遺産
http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1109/spe1_01.html
◆現地地図(国土地理院)
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?meshcode=55383750
◆姥沢川下流の姥沢川第2号堰堤の状況
(日本経済新聞 2011.8. 9 新潟・福島豪雨で破堤や橋崩落多数)
◆参考
登川(Wikipedia)
平成23年7月新潟・福島豪雨(Wikipedia)
平成23年7月新潟・福島豪雨 百科事典「アンサイクロペディア」
◆参考記事
登川 姥沢川 南ノ入り沢左俣 (2008.9.28)登山
http://page.freett.com/sawanobori3/page006.htm