2011/12/16 西日本新聞朝刊 22ページ 416文字 書誌情報
◆JR九州が農業参入の一環として飯塚市弥山に建設している養鶏農場「JR九州たまごファーム」の内覧会が15日、現地であり、住民ら約20人が鶏舎を見学した。21日にひな鳥を鶏舎に入れ、来年1月中旬から鶏卵の生産を開始する予定。
同社が所有するゴルフ場の遊休地を利用。敷地面積は約4千平方メートル。鶏舎(6棟)は長さ48メートルの2段構造でケージが8室ずつに区切られている。
飼育技術は富山県高岡市の養鶏業者に指導を受け、無添加の飼料を使用。1棟当たり1,600羽を飼育し、年間250万個(約9千万円相当)の卵を生産する。卵は1個60円程度の独自ブランド「うちのたまご」として農場やJR博多駅に直売所を設置し、インターネットでも販売する予定。
JR九州はニラや甘夏、ミニトマトなどの農作物生産にも乗り出しており、内覧会に訪れた唐池恒二社長は「(農業事業全体で)10―20年で売り上げを20億円、30億円と増やせるようにしたい」などと述べた。
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