そばの乾麺を製造する旭商事(津南町)は、魚沼地域産のそば粉とふのりで作った「魚沼ふのりそば」を発売した。国内で販売されるそば粉の約8割は中国や米国からの輸入品で、魚沼産のみを使った乾麺は珍しい。同社は「魚沼産コシヒカリのような特産品に育てたい」と、全国への販路拡大を目指している。
魚沼地域はコメの生産が盛んなため、そばを大量に生産する農家は少なかった。国産のそば粉にこだわる同社はこれまで、生産量の少ない魚沼産だけでは足りず、北海道、長野など他地域産のそば粉とブレンドして乾そばを製造、販売してきた。
新潟日報2012年5月29日
http://www.47news.jp/topics/newproduct/2012/05/post_8095.php
旭商事合資会社
http://www.tsunan-asahi.com/