山形県にみるバイオマス事業化のヒント!
単純ではない木質バイオマス利用の優先度
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20120730/235107/?top_updt
ここに二つのヒントがある。一つは里山と関わりを強めバイマスで地域再興を図ることと、広葉樹のメリットの再評価である。戦後の針葉樹一辺倒の植林事業の功罪が問われている。もう一つは、付加価値の高い事業を別途立ち上げて、木質燃料(ひいては木材)を高値で購入し、山にお金を戻す仕組みである。日本の林業の最大の課題は、コストが全く合わないことであり、利益を生むためにはコストダウンはもとよりいかに高く売れるかを模索することも重要である。